2009年11月24日
山の中で・・・

豪華なリース!直径40センチのリースです!
こんなリースを作るために、昨日は山に行ってツルを採ったのですが・・・
えらい目にあいました。
あまりそう遠くない山ではあるのですが、過疎地ということもあり、人は登ってこない場所なんです。
で、昨日は、我が家の犬リリーと、実家の犬 小梅を連れて行って、
ちょっとの間、リードをはずして、一緒に山歩きしていたのですが、
結果的に言うと、犬が行方不明になってしまったのです。
こう書くと、我が家のリリーを知っている方々は、うちの犬が迷子になってしまったと思われると思いますが(^_^;)
リリーはずっと私のそばを離れず、意外にもいい子だったのです。
で、迷子になったのは、実家に犬の方で、下の方へ降りて行ってしまって、
もうそれから、全然姿がみえなくなってしまって・・・。
時間は夕方4時過ぎの出来事で、今は5時となれば真っ暗になってしまうから、なんとかそれまでに見つけたいと思いまして、
妹と二人で山の中を捜索。
携帯で連絡をとり、父も夫も加わり、娘たちは、もしも実家に犬が帰ったら連絡するように、家の前で待機。
でも全然見つからず、あたりは真っ暗だし、寒いし・・・・
真っ暗の山は、物音ひとつせず、でも時々動物の足音らしき音も聞こえて、すっごく怖いですよ。
もうどうすることもできず、もう犬の本能にまかせて帰ってくるのを待つしかないということで、
捜索はあきらめました。
昨日は父の誕生日だったのに、もう夕飯時は口数も少なく、
一晩待ってみて、帰ってこなかった場合の対策を考えたり、
いろんな後悔が出てきてしまいまして、みんなで暗くなってしまいました。
そして夜の7時半過ぎ、それでも、もう一度、外に出てみたところ、
なんとなんと、小梅は帰ってきて、自分の家に入っていたのです!!
なんで「ワン」って鳴かないんだ~~!ともう妹は4時間ぶりにあった愛犬に涙し、
みんな一安心。
急に父の誕生日会も明るくなりました。
犬の本能を信じるしかない出来事で、みんな「よかった よかった!」と大喜び!
でも一人だけ、「全然よくなかった・・」と言っている人が。
それはうちの長女で、
「明日テストで、最後の集中をしようと思っていたのに、小梅のおかげで、全然集中できなかったし、勉強する時間もなかったじゃん!」
そういう娘は今頃、テスト用紙に向かっていることでしょう。
でも、私は娘に言いたい!
「テストができなくとも、よい口実ができたね・・・」と。